「加計」究明の糸口つくれ 参院議運理で仁比議員が要求

  • 2017.06.21 Wednesday
  • 23:59

 参院議院運営委員会は6月21日に理事会を開き、加計学園問題をめぐり首相の側近である萩生田光一官房副長官の関与を裏付ける新たな文書が確認された問題について理事会の場で政府の説明と質疑を求める野党側に対し、自民党理事は現時点では難しいとしながら「引き続き私の立場で努力する」と言明しました。

 

 日本共産党の仁比聡平議員が20日の理事会で政府の説明を求め、継続協議となっていたもの。仁比氏は改めて閉会中審査と証人喚問を強く求めるとともに、通常国会閉会後、唯一開かれている理事会の場で真相究明の糸口をつくるべきだと力説しました。

 

 仁比氏は、新文書の内容が事実なら萩生田氏は国会で虚偽答弁していたことになる重大疑惑だと指摘し、説明や質疑に応じないのは問題だと強調。萩生田氏や松野博一文科相が文書の内容を否定していることについても、「『正確性を欠いた』などというが、これまでに明らかになっている文科省作成文書や政府の答弁、今治市資料、報道と符合する部分が多くある。逆に、文書のどの部分が正確なのか、萩生田氏でなければ誰の発言なのか、全く説明できていない」と批判しました。

 

 民進党理事も閉会中審査と証人喚問を要求。公明党理事も、丁寧に説明するとの安倍晋三首相の発言に触れ「そのような対応を求める。説明の場は各党間で協議が必要だ」と述べたため、引き続き協議することになりました。(しんぶん赤旗 2017年6月22日)

政府説明と質疑必要 参院議運理で仁比議員が要求

  • 2017.06.20 Tuesday
  • 23:59

 日本共産党の仁比聡平議員は6月20日の参院議院運営委員会理事会で、加計学園問題をめぐり萩生田光一官房副長官の関与を示す新たな文書が文部科学省から見つかったことについて「重大問題だ。理事会に政府を呼んで説明を求め、真相を明らかにすべきだ」と主張しました。

 

 仁比氏は、16日の参院予算委員会での日本共産党の小池晃書記局長の質問に、萩生田氏が「決定にかかわって私が指示したことはない」と述べたことを指摘。新たに確認された文書の中身と矛盾しており「重大な虚偽答弁ではないか」と強調しました。加計疑惑にふたをしたまま「共謀罪」法を強行した通常国会最終盤の政府・与党の暴挙に国民の怒りが高まる一方、与党は閉会中審査に背を向けており、現在唯一開かれている参院議運理で加計疑惑の真相を明らかにする必要があると訴えました。

 

 仁比氏はまた、新たな文書の発見は文科省の再調査の不十分さを示すものであるとして再々調査を強く要求。自民党は「即答できない」としたものの、民進党や日本維新の会の理事からも「仁比氏の提起はもっともだ」と賛同する意見が出され、調査の要求を否定できず、21日の理事会に向け取り扱いを協議することになりました。(しんぶん赤旗 2017年6月21日)

 

改正刑法が成立 全会一致 性犯罪厳罰化図る 参院本会議 参考人 要件見直し要求

  • 2017.06.16 Friday
  • 23:58

(質問動画はコチラ


 性犯罪に関する規定を110年ぶりに改め、厳罰化を図る改正刑法が6月16日の参院本会議で、全会一致で可決・成立しました。

 

 改正法は、強姦(ごうかん)罪を強制性交等罪と改めて被害者の性別を問わないこととし、法定刑を「5年以上」に引き上げ。告訴がなくても起訴できる非親告罪とします。また、暴行・脅迫を要しない保護者など監護者による罪を新設。衆院で「3年をめどに見直し」との修正が盛り込まれました。

 

 本会議に先立つ参院法務委員会の参考人質疑で、3年後に向けた課題として、暴行・脅迫がなければ罪にならないという強制性交等罪の要件が焦点になりました。

 

 13歳からの7年間、父親から受けた性的虐待を告白した山本潤氏(刑法性犯罪を変えよう!プロジェクト)は「何が起きているか理解できず、フリーズ(恐怖や衝撃で体が固まること)して抵抗できなかった。父は脅したり殴ったりはしなかった」と指摘。暴行・脅迫が処罰の要件にされていることが、捜査や裁判でのセカンドレイプ(2次被害)や、被害届や相談もできない被害者の苦しみの根源になっているとして、先進諸国並みの「明示的な同意」のない性的侵襲を罪とするよう求めました。

 

 橋爪隆東京大学教授(刑法学)は、暴行・脅迫は「同意の有無」を判断するための要件だとしつつ、捜査や裁判でこの要件が過剰に重視され「性犯罪の限定になっている」と述べました。(しんぶん赤旗 2017年6月17日)

「共謀罪」強行に怒り沸騰 自公が「加計」隠しへ禁じ手 4野党と市民 一致結束

  • 2017.06.15 Thursday
  • 23:59

 国民の思想・良心の自由を侵す憲法違反の「共謀罪」法の採決が6月15日早朝の参院本会議で強行され、自民、公明、維新の賛成多数で可決・成立しました。審議すればするほど疑問点や新たな論点が噴出し、さらには、森友・加計学園疑惑という国政私物化に国民の怒りがわき起こるなか、追い詰められた安倍政権は、参院法務委員会での審議を一方的に打ち切り、本会議採決に持ち込む「中間報告」という“禁じ手”を使っての異常な強行採決を断行。与野党の攻防は14日から夜通しで15日午前7時半すぎまで続き、日本共産党、民進党、自由党、社民党の4野党は安倍内閣不信任決議案の共同提出をはじめ、安倍政権の横暴な国会運営に一致結束して正面から立ち向かい徹底抗戦しました。国会周辺でも、「共謀罪絶対廃案!」など夜通し抗議の声が続き、安倍自公政権の強行採決に怒りが沸騰。「必ず廃止させる」「都議選、総選挙で審判を」との決意が語られました。

志位委員長討論)  仁比議員討論

 

 

 日本共産党の志位和夫委員長は15日未明の衆院本会議で、内閣不信任案の賛成討論を行い、憲法も民意も無視した暴走政治、国政の私物化、モラル崩壊を厳しく批判。「きたるべき総選挙で、野党と市民の共闘を必ず成功させ、安倍政権を打ち倒し、憲法が生きる新しい政治をつくるために全力をあげる」と力強く表明しました。

 

 民進党の安住淳代表代行は不信任案の趣旨弁明で、「野党4党は党首会談(8日)を行い、安倍政権と厳しく対決していくと確認し、不信任案を共同提出した」と指摘しました。

 

 不信任案は自公維の反対多数で否決されました。

 

仁比議員が反対討論


 続く参院本会議では、法務委員会の審議権を奪った「中間報告」動議の提出者である自民党が、その理由説明も賛成討論もできませんでした。秋野公造参院法務委員長(公明党)が行った「中間報告」も、法案の趣旨説明の繰り返しと審議の経過の事務的報告だけ。動議への反対討論で、日本共産党の辰巳孝太郎議員は「異例の禁じ手を使って委員会の審査権、採決権を奪い、本会議で採決を強行することは、議会制民主主義の蹂躙(じゅうりん)だ」と痛烈に批判しました。

 

(共謀罪法案 仁比議員の反対討論はコチラ

 さらに本会議では、審議から逃げる政府・与党に対し、野党の強い要求で共謀罪の質疑を行わせ、最後まで追及。日本共産党の仁比聡平議員が「刑罰法規として致命的に不明確だ」として、「実行準備行為」の定義をただしたのに対して、金田勝年法相は「計画にもとづいて行われるもの」などと曖昧で不明確な答弁に終始しました。

 

 反対討論で仁比氏は「共謀罪法の正体は、何を考え、合意・計画したか、内心に限りなく踏み込んで捜査・処罰しようとする、まぎれもない憲法違反の治安立法だ」と指弾。民進党の蓮舫代表は「『中間報告』は究極の強行採決だ」と批判しました。

 

 「共謀罪」法が強行された直後に、日本共産党は国会議員団会議を開き、「共謀罪」法を廃止するため、新たなたたかいを全国で起こそうと呼びかけました。(しんぶん赤旗 2017年6月16日)

性犯罪被害根絶へ 刑法改正案 仁比氏が課題指摘 参院法務委

  • 2017.06.15 Thursday
  • 23:57

 

 性犯罪の厳罰化を図る刑法改正案を審議した6月15日の参院法務委員会で、日本共産党の仁比聡平議員は、捜査の際に性犯罪被害者の尊厳が不当に傷つけられている実態を示し、被害根絶に向けた課題を指摘しました。

(質問動画はコチラ

 

 仁比氏は冒頭、憲法違反の「共謀罪」法を「中間報告」という禁じ手で強行成立させた政府・与党に厳重に抗議し、「適用を断固許さず、廃止するために全力を尽くす」と表明しました。

 

 仁比氏は刑法改正案について、前進面がある一方で課題も残っていると指摘。3年をめどに見直しを検討するとの修正案(衆院で可決)を踏まえ、被害実態を政府や国会が調査・把握し、今後も必要な法改正を怠らないことが重要だと訴えました。

 

 仁比氏は、課題の一つとして、捜査機関にうかがえる根強い性的偏見を指摘。元警察庁官房長が大学生による集団性的暴行事件について、「(被害者の)自業自得」だなどと書いた記事(「日刊警察」2006年3月7日付)を示し、「この認識が警察の現実ではないのか」と迫りました。

 

 警察庁の高木勇人長官官房審議官は「退職後の個人的見解であり、警察としての考えとは異なる」と釈明しました。

 

 仁比氏は、被害者に被害と無関係のプライバシーに関わる事柄を聞いている実態も告発。捜査機関の対応が二次被害を生み、泣き寝入りせざるを得ない被害者が多くいるとして、是正を求めました。(しんぶん赤旗 2017年6月16日)

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