赤旗・水曜随想 「苦難解消に寄り添う心」 衆院議員 赤嶺政賢

  • 2020.04.01 Wednesday
  • 23:55

 新型コロナウイルス感染症が猛威をふるうなか、沖縄でも感染した人が相次いでいる。

 

 安倍首相による「イベントの自粛」「学校の一斉休校の要請」以来、国際通りや平和通りからは、修学旅行生のにぎわいが一瞬にして消えた。クルーズ船も一隻も寄港せず、空の便は国内線の減便、国際線は週230便がゼロになり、外国人観光客もいまは全く姿がみえない。

 

 

 観光関連業の休業、自宅待機が相次ぎ、観光バスの運転手や観光ガイドさんの間では「解雇」の不安もひろがっている。無給で自宅待機の希望者を募る企業も出てきた。ホテルの経営者からは「雇用調整助成金の手続きが煩雑すぎる。事態にあわせてもっと簡単にしてほしい」と悲鳴が上がった。沖縄経済をけん引してきたのは観光だ。感染拡大をうけた緊急の経済対策をとらなければ、倒産も相次いでしまう。

 

 そんな中、先週末、菅官房長官が来県し、業界団体を集めて、「新型コロナ感染症が収束したときに備えて、沖縄観光のV字回復をめざす経済対策を計画している」と打ち上げた。

 

 観光関連産業を中心に経済活動が完全にとまっている。いまをどう生き延びるのか、そのための緊急策を必死に求めている業者の中には違和感を持つ人もいる。

 

 県内の旅行代理店の社長さんと懇談した。「いま必要なのは直接給付だ。私は共産党に投票したことはないが、共産党の国会質問は必ずみている。頑張れるのはあなたがただ」と言われた。

 

 6月の県議選を前に、政府や自民党幹部が来県しては、振興策の花火を打ち上げるが、基地とリンクした振興策のねらいが透けて見える。県民の苦難解消に寄り添う心がない。

 

 日本共産党沖縄県議団は玉城デニー知事と連携して、170億円の次年度補正予算を成立させた。国会では観光関連産業に対する直接助成を小池晃書記長が求めた。首相は「思い切った対応をしていきたい」と答弁した。その規模も内容もあいまいだが、声を上げれば政治は変わる。

 

 経済危機を打開する上で日本共産党の役割と責任は大きい。県議選のたたかいの中で、心底実感している。(しんぶん赤旗 2020年4月1日)

党国会議員、予定候補の新年あいさつ

  • 2020.01.07 Tuesday
  • 23:59

「しんぶん赤旗」西日本のページ(1/7)に掲載された、赤嶺政賢、田村貴昭両衆院議員、まじま省三衆院九州沖縄ブロック比例予定候補、仁比聡平前参院議員の新年あいさつを紹介します。

 

 

「辺野古のたたかいの初興し」 衆院議員 赤嶺政賢

 

 2020年の元旦、辺野古の浜で初日の出を迎えました。琉球古典音楽の三味線の師匠も大勢参加しての荘厳な演奏や踊り、祈りを終えると、厚い雲の隙間から、光のカーテンがあたりを照らし出しました。辺野古の闘(たたか)いの「初興し」(ハチウクシー)です。

 

 昨年末、政府は軟弱地盤によって辺野古新基地完成は2030年代半ばと発表しました。普天間基地の危険性の除去は、辺野古の完成までまつわけにいきません。「辺野古が唯一の解決策」と声高に喧伝(けんでん)してきた安倍内閣の大義はもう通用しません。普天間基地の即時閉鎖撤去こそ唯一の解決の道です。

 

 6月は沖縄県議選。玉城デニー知事を支える与党勢力の安定過半数確保と日本共産党7議席をめざします。

 

 昨年の臨時国会は、「桜」「沖縄基地」「憲法」などを通し野党共闘が日々強固に発展しました。2020年は、民意無視の強権政治、モラル崩壊の安倍政治を終わらせる絶好のチャンスです。
 

 

「『共産党がんばれ』声かかり」 衆院議員 田村貴昭

 

 年末に「市民連合ふくおか」が呼びかけて、野党各党そろっての街頭宣伝。「桜を見る会は正月過ぎても忘れない」「ウソとごまかしの政治は退場させよう」の訴えに、若者たちがうなずいてガッツポーズ。地域を訪問したら、「カジノ汚職など政治がひどすぎる。『赤旗』入れていいよ」と激励。年始の宣伝でも「野党共同が大事だよ」「共産党がんばれ」と声がかかりました。

 

 国民の安倍政治への不信と怒りを、政権を交代させて応えなければ。今年の大目標です。

 

 昨年は40回の国会質問。辺野古のたたかいと合わせて、自衛隊の「米軍化」を許さない運動を各県で広げましょう。米軍艦載機訓練のための馬毛島(鹿児島)買収を徹底追及します。災害対策、福祉・教育の拡充、農林水産業の振興にいっそう力を尽くします。

 

 たたかいの先にあるのは――憲法順守、人権を守るあたりまえの政治。消費税を引き下げ、暮らしを大切にする政権。希望を大いに語り、奮闘する決意です。

 

 

「比例での共産党得票飛躍を」 

衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補 まじま省三

 

 次の総選挙は、「あなたの一票で安倍政権を終わらせ、立憲主義回復、格差是正、多様性尊重の政治を実行する新しい政権を」と、リアリティーをもって訴えることができます。ワクワクします。

 

 個々の1人区での野党統一候補の勝利のためにも、与野党逆転で政権交代を果たすためにも、比例での日本共産党の得票を飛躍させることが党自身の一番の責任です。同時に、野党政権が、予想される財界や米国、改憲右翼勢力などの激しい抵抗をのりこえて共通政策を実行するためには、日本共産党の国会議席を大きく増やして政権を支えなければなりません。

 

 「共闘の時代」に入り、比例で前進できていません。比例得票を前回の440万票から850万票、15%以上に飛躍させるためには、「比例は日本共産党」という積極的支持者を日常的に増やすことと、必要な党の自力(党員と「しんぶん赤旗」読者)をつけることが必要です。希望を大いに語り、力をつけましょう。

 


「自衛隊の中東派兵中止せよ」 前参院議員 仁比聡平

 

 あけましておめでとうございます。久しぶりに身内とゆっくりした三が日。「ことしこそ災害も戦争もない平和な年に」との願いは、4日朝刊の「米、イラン司令官殺害」の大見出しで打ち砕かれました。

 

 米軍は、相手の「敵対意図」を認定すれば先に攻撃する国連憲章違反を「先制的自衛」と誇る軍隊です。それでも何の国連決議にもよらず何の証拠も示さず、他国イラクの首都バグダッド空港付近を、無人機で空爆してイラン司令官を殺害するとは。トランプ大統領の半ば衝動的な戦争行為に戦慄(せんりつ)を覚えます。

 

 世界各国と市民社会が轟々(ごうごう)と「自制を」「核合意復帰を」と求めるなか、ひとりゴルフに興じダンマリを決め込む安倍総理。あり得ません。自衛隊の中東派兵は中止し、西日本一円の基地増強をやめ、米軍と一体に武力行使する安保法制は廃止すべきです。

 

 いよいよ安倍政治に代わる希望の道を開く年。日本共産党の総選挙躍進で野党連合政権へ。全力を尽くします。

 

水曜随想 「破綻する安倍改憲」 参院議員 仁比聡平

  • 2019.01.30 Wednesday
  • 10:16

 1月12日、札幌弁護士会の「徹底討論―憲法改正問題を真剣に考える」がありました。自艮党から石破茂さん、立憲民主党は山尾志桜里さん、そして「護憲派代表」として招かれた私。

 

 「朝日」北海道版や北海道新聞は、「中継会場をふくめ約700人の聴衆が論戦に耳を傾けた」「安倍晋三首相が憲法改正に強い意欲を示すなか、3人の論客は憲法9条を中心に、自衛隊の位置づけなどについて活発な議論を展開した。統一地方選や参院選に向けて憲法をめぐる議論が活発化しそうだ」と大きく報じました。

 

 メディアが注目したのは、「安倍9条改憲」の破たんと足並みの乱れです。石破氏は「総理は自衛隊を書き込んでも『何も変わらない』と言うが違和感を感じる」と、持論とはいえ立民・共産に同調した形で発言し、どよめきか広がりました。

 

 山尾氏は「『憲法を守れ』というだけでは限界」とも語りましたが、「安倍改悪はダメ」という大きな共同こそ大切です。「いま真の対決点は、日米安保条約や自衛隊の是非ではなく、安保法制=戦争法によって憲法9条を踏み破った自衛隊が、米軍と一体に海外で武力行使する国を許していいのかにある」と、安保法制の強行から3年余の実態を示した私の問題提起に、山尾さんも「米国の武力行使に巻き込まれる危険」や「日米地位協定の不平等」を強調するなど大きな一致点が広がりました。

 

 「二度と戦争はしない」「軍隊は持たない」と定めた憲法9条のもと、戦後積み重ねられた日本社会の民主主義の力は深いのです。

 

 「どこが攻めてくるのか」との質問に、石破氏は「それはむずかしい」と答えるほかありませんでした。「平和のために何が必要か」と質問された私が、「ひとことでいえば、安倍政治を終わらせることです」と答えたら拍手喝さいを浴びました。世界での紛争の平和的解決、平和への展望を大いに語り合いたいと思います。

 

 日曜版(12月23日号)では渡辺治一橋大名誉教授と憲法対談をしました。ぜひお読みくださいませ。(しんぶん赤旗 2019年1月30日)

国会議員・前衆院議員 2019新年のあいさつ

  • 2019.01.05 Saturday
  • 13:27

憲法生かす希望の政治へ 参議院議員 仁比そうへい

 

 議席奪還から6年。安倍政権の暴走に正面から立ち向かってきました。いよいよ大勝負の年。正月明け早々から西日本各地で重要選挙が始まります。2月には沖縄県民投票。春には統一地方選です。

 

 賃金も年金も削られる中で消費税10%などありえません。力ずくで格差を広げ、大軍拡へ暴走する自民・公明を必ず打ち負かしましょう。強権にまひし、ウソでごまかす安倍政治を終わらせる。その一点にすべての力を集中して「本気の共闘」を実らせましょう。

 

 辺野古の土砂投入への怒りはアメリカ世論をも動かし始めています。安保法制の強行は憲法9条に大きな穴を開けましたが、沖縄戦や広島・長崎の被爆体験、「二度と戦争はしない」「軍隊は持たない」という9条のもと積み重ねられてきた民主主義の力は深いのです。

 

 安倍改憲の息の根をとめ、憲法を生かす希望の政治をひらくために。夏の参院選で私を三たび、西日本17県から押し上げてください。全力を尽くします。

 

 


倍する民意で強権に反撃 衆院議員 赤嶺政賢

 

 あけましておめでとうございます。

 

 元旦は辺野古の浜で新基地建設に反対する人々とともに迎えた。集会の主催は名護市のヘリ基地反対協議会。雲におおわれて初日の出を拝むことはできなかったが、雲のすきまから太陽の光が海面に届き、一筋の光の帯をつくった光景は300人余の参加者の心をとらえた。

 

 歌、三味線、踊り、古武術で浜の集会はもりあがった。閉会のあいさつにたった稲嶺進前名護市長が2月24日の県民投票の成功を訴えた。今年は、豊見城市議選挙、県民投票、衆院補欠選挙、参院選挙と政治闘争が目白おしだ。そのすべてで辺野古新基地建設の賛否がとわれる。

 

 全市町村での県民投票の実施を巡り、これを阻止しようとする勢力とのしのぎあいがつづいている。県民投票の実施を拒んでいる宜野湾市では、「投票権を奪うことは許さない」と大みそかから3日まで市民数人がハンストを決行した。強権で踏みにじられた民意は倍する民意の表明で反撃しなければならない。

 

 

 

地方の声しっかり届ける 衆院議員 田村貴昭

 

 「がんばってください」「共産党が伸びないと」――参拝客から声がかかります。福岡市、北九州市の神社前での新春宣伝。「例年より声援が多いね」と議員、予定候補のみなさんと必勝を誓い合いました。

 

 参院選を頂点とする2019年の政治戦。アベ政治を終わらせるために、地方自治の前進と住民要求実現のために、私も全力でたたかいます。マイクを握り、支持と共感をどれだけ広げられるか、わくわくどきどきです。

 

 年末、年始に自宅の近くをランニングしました。穏やかな日は温暖化か? 凍てつく日はどこかで雪害は起きてないだろうか・・・いろいろ考えます。気候変動による災害があいつぎ、全国各地を駆け回ってきました。被災者支援と同時に、C02の削減が喫緊の課題。本腰入れた対策を政府に求めます。

 

 昨年は本会議、委員会通じて48回の質問。今年も国民との矛盾を広げる自公政治を追及するとともに、地方の声をしっかり政府に届けます。よろしくお願いします。

 

 


共闘勝利へ年初から全力 前衆院議員 真島省三

 

 明けましておめでとうございます。

 

 昨年は、次期総選挙での九州・沖縄比例ブロックでの議席奪還をめざして、九州・沖縄各県をかけめぐりました。はじめていく市町村もあり、ゆく先々で新しい出会いがたくさんあり、多くの事を学び、ようやく「九州・沖縄全体が私の地元」と言える感じになってきました。

 

 とくに、この1年は、党支部や市町村議員のみなさんといっしょに、集い、街頭宣伝、党勢拡大、住民要求実現のとりくみなど、文字通り地をはうような活動をしました。

 

 そのなかで痛感するのは、九州・沖縄こそ安倍政治によって住民の命と暮らしが脅かされ、地域社会が存続の危機にさらされており、九州・沖縄こそもっともっと日本共産党を強く大きくすることができるし、「本気の共闘」の条件があるということです。

 

 2019年。統一地方選挙、中間地方選挙での日本共産党の躍進、参院選挙での日本共産党の躍進と市民と野党の共闘の勝利へ、年初から全力で頑張ります。(しんぶん赤旗 2019年1月5日)

水曜随想 野党ヒアリングの「カ」 前衆院議員 真島省三

  • 2018.12.19 Wednesday
  • 23:55

 安倍政権が、辺野古への土砂投入を12月14日から強行している。臨時国会では、入管法、漁業法、水道法の改悪、日欧EPAの採決を、国会をかつてなく愚弄(ぐろう)するやり方で強行した。

 

 大分県日出生台演習場では、同県初のオスプレイも参加した日米共同訓練が、県と地元6市町が「オール大分」で断固中止を求める中で強行された。しかも、「住宅地上空は飛ばない」との約束も、「演習場外で転換モードで飛ぶな」との地元自治体の要請も無視して、湯布院温泉上空をヘリモードで飛行したのだ。

 

 赤嶺政賢衆院議員は、福岡県行橋市での講演(9日)で次のような話をした。

 

 昨年、国会で「沖縄の負担軽減になっていない」とただすと、安倍首相は普天間基地から岩国基地へのKC-130空中給油機移転など、「私たちがどれだけ努力してきたか」と自慢する。自民党席から「そうだ!まず頭を下げてお礼を言え!」とのヤジが。ヤジは、いまの岩屋毅防衛大臣(大分3区)だった。本土が受け入れたら、「沖縄は頭を下げろ」とさらに負担を強いられるのだ。

 

 今年は、悪い話ばかりではない。1月の党旗びらきで志位委員長は、「今年絶対に負けられないたたかい」として、沖縄県知事選挙と安倍9条改憲阻止の二つをあげたが、二つとも大事な成果をあげた。

 

 今年、野党の国会共闘が大きく発展した。「野党合同ヒアリング」を156回も行い、安倍政権を共同して追い詰めた。昨年の総選挙以降20本もの法案を共同提出。そして、野党の結束で、臨時国会での自民改憲案提示を断念に追い込んだ。沖縄県知事選では、5野党・1会派が「オール沖縄」に連帯してたたかった。

 

 安倍政権が「強権」をふるうのは、国民に説明できる道理も大義もないという「弱さ」の表れだ。

 

 参院選での与野党逆転のためには、沖縄のような「本気の共闘」が必要だ。そのためにも、まず来春の統一地方選挙で、市民と野党の共闘の発展に力を尽くす日本共産党が必ず躍進しなければならない。(しんぶん赤旗 2018年12月19日)

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