熊本地震 被災者の願い切実 住めぬ家 ライフライン復旧早く 西原・南阿蘇 両村

  • 2016.04.17 Sunday
  • 23:59

 日本共産党の仁比聡平参院議員、いせだ良子参院比例予定候補、山本伸裕熊本県議は4月17日、熊本地方を震源とする地震で甚大な被害が出ている西原、南阿蘇両村に、状況や被災者の要望を把握するため調査に入りました。

「おにぎり足りない」 仁比・いせだ両氏要望聞く
西原村

 一行は、田島敬一西原村議と合流し、同村布田(ふた)地域を訪問。村の発表(17日正午現在)で2500世帯あるうち1431棟の住家が全・半壊にあたるとしているように、多数の家屋が損傷を受けていました。
 

 同地域に住む男性(59)=自営業=は、自宅が倒壊に至らなかったものの、「家自体が傾いて住めないので、取り壊して新しく造らないといけない」と語りました。仁比氏が「いま一番、必要なのは何ですか」と尋ねると、丹波さんは「きょう水をやっともらってきたけれど、おにぎりが全く足りていなかった」と食料不足を指摘。近所の女性(88)は、地震で落下物が左目を直撃し、腫れで目の周りが黒ずんでいるにもかかわらず、医師に診てもらっていないと明かしました。

南阿蘇村

 学生アパート倒壊による東海大学生の死亡や阿蘇大橋の崩落などが起きている南阿蘇村。電気がとまっているため、透析の必要な人を受け入れられなかったり、認知症の対応が大変だったりするなど、医療・福祉面での緊急的な課題が報告されています。

 福祉避難所に指定されている「久木野総合福祉センター」で、村社会福祉協議会の事務局長は、電気や水などライフラインの復旧を要望。避難している高齢者からは、道路の途絶で村が孤立状態にあるため、村外にある病院に行けず「薬が2週間分しかないので不安」などの声が出されました。(しんぶん赤旗 2016年4月18日)

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