共産党躍進で増税・改憲止めよう 志位委員長、北九州で訴え

  • 2019.02.16 Saturday
  • 23:59

統一地方選 各地で演説会

 

 1カ月後に迫った統一地方選と、続く夏の参院選で日本共産党の躍進、市民と野党の共闘勝利をめざして2月16日、全国各地で党幹部を迎えた演説会が開かれ、「安倍政治はもう終わりにしよう」と熱気に包まれました。志位和夫委員長が北九州市、小池晃書記局長が東京都武蔵村山市、市田忠義、山下よしき、田村智子各副委員長がそれぞれ京都府宇治市、兵庫県西宮市、大阪市で、府県議・市議予定候補、参院予定候補らとともに訴え。演説会を節目に、党組織・党支部による宣伝・対話や入党、「しんぶん赤旗」を増やす取り組みも行われました。

 

 

 北九州市のソレイユホールで志位和夫委員長を迎えて開かれた演説会は、2階席まで満員となり、参加者の熱気にあふれました。志位氏は、目前に迫った統一地方選と参院選の連続する選挙は「日本の命運を分けるたたかいになります」と強調。「安倍政権とのたたかいは7年目に入りましたが、つくづく感じるのは、これ以上この政権を続けさせたら、日本の政治も、経済も、社会も壊されてしまうということです。もう終わりにしましょう。市民と野党の共闘の勝利、共産党の大躍進で、連続選挙を『安倍政権サヨナラ選挙』にしていきましょう」と熱く訴えました。

 

 

 志位氏は、「10月からの消費税10%への増税は大争点」と語り、衆院予算委員会で行った安倍首相との論戦をパネルも示しながら詳しく報告しました。安倍首相が家計消費でも実質賃金でもマイナスであることを認め、「380万人の就労者増」の中身も高齢者、学生などが生活が苦しくなり働かざるを得なくなっていることが明らかになったとして、消費税10%増税の根拠は総崩れになったことを強調しました。

 

 そのもとでも、安倍首相が破産した議論を繰り返しているとして、「論戦でどんなに破産しても、悔い改めることはない。首相の辞書には『反省』という言葉はありません。ならば選挙で決着をつけようではありませんか。共産党の躍進で消費税10%を必ず中止に追い込みましょう。消費税に頼らないまともな道に切り替えましょう」と力を込めました。

 

 もう一つの大争点が、安倍首相による憲法9条改悪を許さないことです。

 

 「なぜ憲法9条に自衛隊を書き込むか」。志位氏は、安倍首相が、昨年は「自衛隊を憲法に書くだけ。何も変わらない」と語っていたが、今年に入り、違うことを言い出したと指摘。「自治体が自衛隊に協力しない現状を変えるために、憲法に自衛隊を書き込む」と言い出したことについて、「改憲の狙いがどこにあるか馬脚をあらわした」と述べました。

 

 9条改憲の狙いが、海外での無制限の武力行使を可能にするとともに、自衛官募集のために自治体から若者の名簿を強制的に召し上げる―若者を戦場に強制動員することにあることが明らかになったと厳しく告発。「首相の改憲への執念は絶対に軽くみてはいけない。新しい軍国主義とファシズムへの国家改造の野望を許すなということを心から訴えたい」と述べ、「この問題も選挙で決着をつけようではありませんか。共産党の躍進で、安倍政権を大敗させ、安倍政権もろとも9条改憲の企てを葬り去ろう」と訴えました。

 

 このなかで志位氏は、日本共産党の「北東アジア平和協力構想」を紹介。憲法9条を生かした平和外交にとりくんできた党の躍進を心をこめて呼びかけました。

 

 沖縄米軍基地問題も大きな争点だと語った志位氏は「追い詰められているのは安倍政権です」と強調。志位氏の衆院本会議での代表質問への答弁(1月31日)で、安倍首相が大浦湾側にある軟弱地盤の存在を認め、玉城デニー知事に地盤改良のための設計変更申請を行う方針を明らかにしたことを指摘。安倍首相が答弁のなかで「一般的で施工実績が豊富な工法」で地盤改良工事は可能だと答弁したことは「全くのウソだ」と批判しました。

 

 軟弱地盤は海面から90メートルに達し、7・7万本の杭(くい)を打たないといけないとして、「前例がなく、工事可能な作業船すらない」と告発。地盤改良は技術的に不可能であり、デニー知事が許可することも決してないとして、「新基地建設は二重に不可能です。沖縄県民が結束し、全国が連帯すれば辺野古新基地は決してつくれない」と強調し、24日投票の辺野古新基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票で、「圧倒的な民意を示すことは巨大な力になります。全国の連帯を」と呼びかけると、大きな拍手が起きました。

 

命と暮らし守る県政を

 

 志位氏は、福岡県政も、福岡市政、北九州市政も、共産党を除く「オール与党」であり、対決構図は「自公対共産党」だとして県議選で2議席を必ず守り、5議席への躍進をめざすとともに、参院選比例では仁比そうへい参院議員をはじめ7人全員の当選と、福岡選挙区で、かわの祥子予定候補の勝利を訴えました。

 

 志位氏は、県政の争点について第一に、ムダな大型開発優先から、県民の命と暮らしを守る県政に転換することだと強調しました。

 

 自公県政は水が余っているのに四つのダム建設に6000億円もつぎ込み、総額2000億円以上といわれる「下関・北九州道路(第二関門橋)」を推進していると告発。「防災のため」「関門橋が老朽化した」などの理屈がどれもなりたたないと指摘し、「いまなら間に合います。共産党躍進で無謀なムダ遣いを止めましょう」と訴えました。

 

 党県議団・北九州市議団が「暮らしと防災」の四つの提案を行っていることを紹介。とくに高すぎる国保料の引き下げのため、国政と自治体の双方から力をつくす決意を表明。県議団・市議団の連携した取り組みのなかで、北九州市では国保料を1人8000円引き下げさせたこと、共産党をのばせば国保料引き下げの道が開かれると述べました。

 

 第二の争点は、福岡を米軍の出撃拠点にさせてはならないことです。志位氏は、日米両政府が航空自衛隊築城基地などを、米軍普天間基地の「能力を代替」することで合意したと指摘し、滑走路の延長などの計画を進めていると告発。「福岡を米軍の出撃拠点にするな、この願いを共産党に」と訴えました。

 

 志位氏は、前回県議選でゼロから2議席に躍進した党県議団が、県民の声を県政に届け、県政を動かしてきたと指摘。小中学校で教員の非常勤比率が高く、早期退職が相次ぐ下で拡充を求め、教員の新規採用を2倍以上にしたと紹介しました。2年連続した豪雨災害で、県議団が被災者支援に全力を尽くす中で、無党派の市議や、首長からも信頼が寄せられていることを紹介。「県民の命綱の議席」だとして、「2議席を必ず守り抜き、5人の県議団への躍進を」と訴えました。

 

 

 統一地方選をたたかう地方議員・予定候補が登壇し、たかせ菜穂子県議(小倉北区)が「国いいなり、大企業奉仕の県政を変えよう」と呼びかけました。

 

 

 

 仁比参院議員は、安倍政権が航空自衛隊築城基地の米軍基地化を狙い、改憲に執念を燃やしていると述べ、「いよいよ大勝負」として連続選挙での勝利を訴え、かわの氏は「党躍進で消費税増税を阻止しよう」と呼びかけました。

 

 九州国際大学の神陽子准教授が連帯あいさつし、「野党共闘の実現でよい社会の実現を」と語りました。

 

 

 田村貴昭衆院議員が司会進行を務めました。(しんぶん赤旗 2019年2月17日)

建設じん肺・アスベスト被害 福岡・あさがおの会が総会 共産・民進議員あいさつ

  • 2018.04.29 Sunday
  • 23:59

 

 「福岡建設じん肺・アスベスト被害者と家族の会」(あさがおの会)の第8回総会が4月29日、福岡市博多区で開かれました。

 

 茨木康夫会長が建設アスベスト訴訟で8回連続で国の責任を認める勝訴判決となったと開会あいさつ。福岡建設労働組合の下川一雄執行委員長、九州建設アスベスト訴訟山本一行弁護団長が連帯のあいさつをしました。

 

 総会では建設アスベスト訴訟全国連絡会の本格スタートのもとで全国いっせいの共同の取り組みを強め、アスベスト訴訟支援や署名行動、被害の掘り起こし・救済の取り組みを強めていくことを確認しました。

 

 日本共産党の田村貴昭衆院議員、仁比聡平参院議員、民進党の野田国義参院議員が来賓あいさつ。仁比氏は、「この到達点を切り開いてきたのは皆さんの力。国の基金創設で全面的な救済を」と訴えました。

 

 田村氏は、「国の責任で全面救済、政治的解決に全力を尽くす」と訴えました。(しんぶん赤旗 2018年5月1日)

水俣病犠牲者を追悼 公式確認60年も解決遠く

  • 2016.10.29 Saturday
  • 23:58

 公式確認から60年を迎えた水俣病の犠牲者を追悼する「水俣病犠牲者慰霊式」が10月29日、熊本県水俣市で開かれました。患者団体などでつくる実行委員会と水俣市の主催です。

 

 水俣病は、加害企業チッソが有機水銀を含む工場排水を海に垂れ流し、住民が汚染された魚介類を多食したことによって健康被害の起きた「公害の原点」といわれています。

 

 多くの被害者が地域や出生年月による線引きなどで切り捨てられ、救済されないままになっています。現在も行政認定を申請中の人は2000人を超え、「ノーモアミナマタ第2次訴訟」の原告には1224人(熊本)が名を連ねるなど、60年たっても水俣病は全く解決していないのが現状です。

 

 4月の熊本地震で、公式確認の5月1日開催が半年延期された今年の式典は、患者団体の代表らによる「慰霊碑」への献水、参列者の黙とうと献花が行われました。患者・遺族代表の大矢ミツコさん(90)は、38歳の若さで夫が水俣病に侵され亡くなったことを涙ながらに振り返り、「チッソが憎らしかった。私たちと同じような苦しみは誰にもしてほしくない」と訴えました。

 

 山本公一環境相は、国の責任について「衷心からのお詫(わ)びを申し上げる」とのべましたが、救済されていない多数の被害者の存在にはふれませんでした。

 

 日本共産党の仁比聡平、武田良介両参院議員、田村貴昭衆院議員が参列・献花しました。(しんぶん赤旗 2016年10月30日)

仁比、武田、田村隆議員ら、水俣病患者らと懇談 熊本

  • 2016.10.29 Saturday
  • 23:57

 

 日本共産党の仁比聡平、武田良介両参院議員、田村貴昭衆院議員は10月29日、水俣病の犠牲者を追悼する「慰霊式」に参列するため熊本県水俣市を訪れ、未認定患者団体「水俣病不知火(しらぬい)患者会」(大石利生会長)の人たちと懇談しました。

 

 冒頭、国会議員団があいさつし「水俣病でも本気の野党共闘をつくり、被害者の完全救済をすすめたい」(仁比氏)、「救済に手を挙げられない潜在被害者がまだ何万人といる。私たち国会議員も先頭に立つ」(田村氏)、「国が、生まれた年や地域で被害者を線引きするやり方は到底認められない。全域的な健康調査の実施をはじめとして頑張りたい」(武田氏)とのべました。

 

 患者会からは、国が指定する救済の対象地域から外された天草市をはじめ不知火海沿岸の全域から約50人が参加。山間に位置する鹿児島県伊佐市の男性(77)は「廃線になった鉄道に乗って水俣から訪れていた行商人から、汚染した海の魚を買って食べました。伊佐市にも多くの被害者がいることを知ってほしい」と訴えました。

 

 被害者の掘り起こし検診に取り組む高岡滋医師は、医師団で10年以上にわたって実施した1万人の検診記録を集計した結果、地域の線引きに関係なく被害が広がっていることが改めて明らかになったと説明しました。(しんぶん赤旗 2016年10月30日)

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