台風被害 収穫直前のゴマ打撃 田村、まつざき氏ら調査 鹿児島・喜界島

  • 2020.09.07 Monday
  • 23:59

 

 6日の台風の影響による鹿児島県の奄美群島、喜界(きかい)島(同県喜界町)での農業被害について9月7日夕、日本共産党台風10号対策本部の田村貴昭事務局長・衆院議員、まつざき真琴対策本部委員(衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補)が農家から状況を聞きました。良岡理一郎・党町議が案内しました。

 

 気象庁によると6日午後0時49分に最大瞬間風速41・2メートルを観測するなど暴風が吹き荒れた喜界島。生産量日本一を誇るゴマは収穫期直前でした。

 

 喜界空港から北東へ車で約20分。畑のゴマが暴風で倒れていることを調査団は確認しました。被害を受けた女性(83)は「全然芽が出なくて、今年は種まき4回目だった」と話しました。

 

 順調に育てばゴマが150キロ(45万円)収穫できるという、サトウキビとゴマを生産する男性(74)は「今年はほとんどダメ。あと1、2週間したら豊作やったのに」と肩を落としました。初夏の長雨が続き、種まきが遅れたため、実をつける前に大打撃を受けました。

 

 ゴマが気象災害などを補償する共済の対象品目に入っていないことを確認した田村氏は「国会で取り上げたい。気候変動による収穫減だから、何らかの支援策をつくる必要があります」と応えました。(しんぶん赤旗 2020年9月9日)

大分・天ケ瀬温泉の豪雨被害 共産党が国に河川復旧要請

  • 2020.08.24 Monday
  • 23:59

 

 日本共産党大分県委員会と県議団、日田市議団は8月24日、7月豪雨災害で被害の大きかった天ケ瀬温泉の旅館経営者らと国土交通省九州地方整備局(福岡市)を訪ね、住民の生活と生業(なりわい)の再建に欠かせない河川、堤防の一日も早い復旧・整備を国に要請しました。

 

 堤栄三、猿渡久子の両県議、日隈知重、大谷敏彰の両市議と山下かい衆院大分1区予定候補が参加。田村貴昭衆院議員、まじま省三前衆院議員・衆院九州沖縄ブロック比例予定候補、仁比聡平前参院議員が同行しました。

 

 玖珠(くす)川河床にある多数の泉源が土砂に埋まり、今も旅館・ホテルのほとんどが再開できないでいる天ケ瀬温泉から、阿部信明旅館組合長らが参加して被災地の声を届けました。

 

 阿部組合長は「今は生業のめどさえ立たない宙ぶらりんの状況だ。一日も早い河川復旧を」と訴え。日隈市議は「市と住民とで泉源の確保・保全と防災・減災をめざして、河川を拡幅するなど抜本的な復旧をめざす話し合いが始まった。ぜひ国が支援してほしい」と要請しました。

 

 整備局担当者が「玖珠川を管理する県の要請があれば支援してゆく」と答えたのに対して、田村氏は「県の要請を待つのでなく地元の声をしっかりと受け止め、国としてのイニシアチブを発揮した最大限の支援を」と改めて強く求めました。(しんぶん赤旗 2020年8月25日)

ダムなし治水検討 早急に 堆積土砂で被害が深刻 球磨川豪雨災害で共産党調査 田村衆院議員・仁比前参院議員ともに 熊本

  • 2020.08.18 Tuesday
  • 23:51

 

 熊本県で死者・行方不明者67人など甚大な被害をもたらした「7月豪雨」。日本共産党の田村貴昭衆院議員、仁比聡平前参院議員も参加して行った党熊本県委員会の球磨(くま)川の「豪雨水害治水調査」(8月2、3日)では、異常気象による記録的豪雨の一方、ダムが川の流れを妨げ、河床掘削・堤防強化など治水対策が進んでいないことが浮き彫りになりました。
 

 球磨川流域では、同じ場所に雨雲が形成され、帯状に連なる「線状降水帯」が流域をすっぽり覆うように複数発生しました。国土交通省九州地方整備局八代河川国道事務所のデータによると、4日午前7時ごろ、全川で水位が急激に上昇しました。

球磨川は谷を縫うように流れ、大きく蛇行しています。上流域の人吉市街地から球磨村渡に入ると川幅が急に狭くなります。

 

 調査団が訪れたのは中流域にある電源開発「瀬戸石ダム」(芦北町、球磨村)。発電専用で1958年に運転を開始しました。

 

 

 ダムの水量を調整するための五つのゲートは全開状態になっていました。両岸をつなぎ、ダム本体上部に設置されている管理用道路が下流に向かって右岸側ほど大きくずれ、最大約30センチのずれがあることを調査団は確認。ダムのすぐ横にある変圧器の施設の柵に流木が詰まっていました。

 

 

 狭窄(きょうさく)部にある同ダムのダム湖に堆積した6〜9メートルの土砂が上流部の水位を上昇させ、浸水被害を深刻にしたと考えられます。「ダム検査規定」に基づく国交省の定期検査(2002〜17年の8回)のすべてで、堆積土砂、水質、洪水被害、護岸補修を早急に対策すべき「総合判定A」となっています。


「ダム撤去いる」

 

 同行した、土木や河川などに詳しい研究者、技術者らでつくる「国土問題研究会」(京都市)の現地調査団は、ゲートがどんな状態だったかに注目。周辺の護岸の崩れ方が単なる水位の上昇とは違うと言い、流速などの情報が必要だとした上で「現状のままでは完全な施設とはいえない。10キロ下流にあった県営荒瀬ダム(八代市坂本町)のように撤去するべきだ」と指摘しました。

 

 人吉市街地の橋にはまだがれきが引っかかったままに。「1時間に4メートル水位が上がった」(商店主)という証言もある商店街に近い中州、支流の山田川との合流部の堤防の決壊現場を回りました。調査団のメンバーから「中州が原因で堆積した土砂がさらに被害を大きくした」「決壊しにくいコンクリート造の擁壁護岸も補強が必要だ」との声が上がりました。

 

 球磨村に入る手前にある同市中神町大柿地区(48世帯)の男性(77)は、堤防や河道の拡幅、掘削でも役に立たないほど「想像を絶する水量だった」と強調。「川辺川ダム(相良=さがら=村)ができていれば被害が減ったのではないかと新聞に書いてあったが、とんでもない話。1965年水害で市房ダム(水上村)の急激な放流が被害を大きくした」と話しました。

 

 川辺川ダムは、流域住民と県民の民意、それを尊重した知事の判断で2009年に中止に追い込みました。数十年にわたる流域住民や日本共産党のたたかいがあり、住民討論集会なども繰り返されてきました。知事の中止表明を県民の85%が支持しました。

今回の7月豪雨で市房ダムが決壊を防ぐため行う「緊急放流」までわずか10センチまで雨水が迫りました。


流域全体治水を

 

 「ダムなしの球磨川の治水のあり方」が真剣に検討されています。

 

 現地調査と支援活動を行う「豊かな球磨川をとりもどす会」のつる詳子事務局長は「ダムだけ堤防だけで災害を防げる時代ではない。流域全体で受け止めることです。河川行政は50年以上ダム、堤防を過信しすぎていた」と話します。

 

 中島熙八郎・熊本県立大学名誉教授(農村計画学)は、川辺川、球磨川の清流を損なうダムはつくらない前提で「人間の方が災害を避けるように高台移転やかさ上げなど住み方を変えていく方法を考える必要がある。被災者の要求に基づいて、行政、国交省もすべての情報を開示して平等に話し合って考えないといけない」と語りました。(しんぶん赤旗 2020年8月18日)

豪雨災害 生業再建へ支援策を まじま・仁比氏が被災者と懇談 熊本

  • 2020.08.12 Wednesday
  • 23:59

 

 日本共産党の、まじま省三前衆院議員、仁比聡平前参院議員は8月12日、コロナ禍と7月豪雨という「複合災害」からの生業(なりわい)再建をめざす中小業者の支援拡充につなげようと、熊本県の商工団体や被災事業者と懇談しました。山本伸裕県議、本村令斗人吉市議、田村貴昭衆院議員秘書が参加しました。

 

 被災事業者の再建支援策の拡充は、東日本大震災や熊本地震、西日本豪雨で要望を受けた日本共産党の国会論戦や運動で前進を勝ち取ってきたものです。党では、支援をさらに被災者に寄り添ったものにする取り組みを強めています。

 

 人吉市のラフティング事業者の男性(68)は、球磨川の氾濫と堤防の決壊でボートをはじめ、川下り用具などに壊滅的損害。再建を希望しますが「これまで経験したことのない、まさかまさかの水害で、手持ち資金がなく先を見通せない」と資金面での困難を訴えました。

 

 熊本県商工会連合会で懇談した原悟専務理事は「被災した中小業者の経営継続に使命感を持って取り組んでいるところです」と紹介。

 

 熊本県商連では、松尾正会長と山本寛幸副会長らが、なりわい再建補助金をすぐに適用するよう国に要請してほしいと求めました。

 

 まじま氏は「地震、コロナ、水害の三重苦にあえぐ被災者に寄り添う支援制度に改善すべきだ」と強調。仁比氏は「個々のニーズに応える自己負担のない定額給付などの支援を大きく広げる必要がある」と述べました。(しんぶん赤旗 2020年8月19日)

7月豪雨 農水被害にも光を 芦北町と八代市に田村・まじま氏が義援金 熊本

  • 2020.08.06 Thursday
  • 23:58

 

 日本共産党の田村貴昭衆院議員、まじま省三前衆院議員、熊本県委員会の代表は8月6日、7月豪雨で甚大な被害が発生した芦北町と八代市を訪れ、全国から被災者に役立ててほしいと党中央委員会や県委員会に寄せられた義援金を届けました。

 

 芦北町で竹一成町長らと、八代市で田中浩二副市長と懇談し要望を聞きました。松岡勝県委員長、山本伸裕県議、坂本登・芦北町議、橋本徳一郎・八代市議が参加しました。

 

 芦北町は11人が死亡、1人が不明のまま。住家と店舗の被害は合わせて1500戸以上に及びました。

 

 竹町長は、人的被害や家屋などの被害回復に寄り添う対応をしたいと話し、「農林水産業の被害にも光を当てて救済の道を開いてほしい。(補助の際の)受益者負担についても耐えられる状況ではない。公的方策をもって対応してほしい」と求めました。

 

 田村氏は、負担軽減の対策を含めた支援をすすめると同時に、被害農地には「来年の作付けに間に合う復旧支援策を農林水産委員会でただしたい」と応じました。まじま氏は中小事業所支援について、被災者の声でグループ補助金の手続きを簡素化した「なりわい再建補助金」などが実現したとして、「声をどんどん上げて支援の拡充を図りたい」と述べました。(しんぶん赤旗 2020年8月7日)

calendar

S M T W T F S
  12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930   
<< September 2020 >>

九州沖縄ブロック事務所へのHP

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM