辺野古埋め立て土砂 入札前に教示 官製談合疑惑を追及 野党ヒアリング

  • 2019.09.19 Thursday
  • 23:59

 

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設をめぐっての野党合同ヒアリングが9月19日、国会内で開かれました。野党議員は、辺野古埋め立て土砂(岩ズリ)の単価を入札前に入札参加希望ゼネコンに教示していた官製談合疑惑(「しんぶん赤旗」日曜版9月15日号所報)を追及。防衛省は、「価格の変動が生じやすく、適正な見積もりが困難であると判断し、沖縄防衛局であらかじめ単価の設定を行った」と弁明。特定企業にのみ示したものではなく、官製談合にはあたらないとの認識を示しました。

 

 野党議員は、13社に岩ズリの単価見積もりを依頼し、1社しか応じていなかった理由の確認を求めました。

 

 また、岩ズリの販売業者が適切な認可を受けていない可能性が浮上している問題もただしました。岩ズリ販売業者の琉球セメントが鉱業法に基づき経産省に認可を受けた施業案の「運搬に関する事項」には、「岩ズリ」の記載がありません。

 

 一方、防衛省担当者は、岩ズリを運搬していることを認めました。経産省が認可している施業案に「岩ズリ」の記載がない場合、それを運べば違法にあたります。この点について、経産省はまともに答えられませんでした。

 

 合同ヒアリングには、日本共産党から赤嶺政賢衆院議員が出席しました。(しんぶん赤旗 2019年9月20日)

新基地阻止 勝利信じ 裁判所前で知事支援の集会

  • 2019.09.18 Wednesday
  • 23:59

 

 9月18日に那覇市内の福岡高裁那覇支部で行われた、沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設をめぐる「国の関与取り消し訴訟」の第1回口頭弁論の前に、玉城デニー知事を支援する集会が開かれました。参加者一同は、つないだ手を振り上げて「勝利を信じて頑張ろう!」「オー!」と三唱しました。

 

 「辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議」主催で、同支部前の公園で行われた同集会に、雨の中、約200人が参加しました。同会議の共同代表に新たに加わった金城徹・元那覇市議会議長、県政策参与の照屋義実氏(建設会社・照正組会長)などがあいさつしました。

 

 照屋氏は「米軍基地の撤去と整理縮小が県の振興に大きく寄与していることは、経済人の立場からも明瞭だ。新基地建設は県民の利益に反し、直ちに中止すべきだ」と強調。「裁判の先頭に立つデニー知事を強く励まし、支援し、勝利を勝ち取るまで頑張ろう」と呼びかけました。

 

 デニー知事は「みなさんと一糸乱れず、新基地建設を止めさせて、持続可能な沖縄のあるべき姿を、子どもたちに示していく」とあいさつしました。

 

 裁判所に向かうデニー知事の背中に向けて「頑張れー!」「県民がついているぞー!」と、大きな声援が送られました。集会には、日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、党県議らも参加しました。(しんぶん赤旗 2019年9月19日)

辺野古土砂 販売は違法 新基地建設使用/国会議員が沖縄総合事務局に中止要請

  • 2019.09.10 Tuesday
  • 23:59

 

 沖縄県名護市辺野古米軍新基地建設に反対する県選出国会議員でつくる「うりずんの会」は9月10日、新基地建設の埋め立て工事で使用している琉球セメント安和鉱山の土砂(岩ズリ)の販売は、鉱業法違反の疑いがあるとして、所管の内閣府沖縄総合事務局(那覇市)に、同鉱山の事業の検証と販売を中止させることを要請しました。

 

 沖縄総合事務局が認可した鉱業法に基づく同鉱山の施業案(事業計画書)を、沖縄平和市民連絡会の北上田毅氏が情報公開請求で入手。黒塗り部分はあるものの、「目的とする鉱物」については石灰石とあり、岩ズリの記載はなく、運搬についても岩ズリは「生じないので該当なし」と明記されています。

 

 うりずんの会の伊波洋一参院議員(会派・沖縄の風)や北上田氏らは、同施業案に記載されていないとみられる岩ズリの販売・搬出は、鉱業法違反ではないかと追及しました。

 

 沖縄総合事務局の吉住啓作局長は「当該法人の権利、競争上の地位、その他正当な利益を害する恐れがあり、(黒塗り部分に)岩ズリ・土砂の記載があるか否かのお答えは差し控える」「施業案通り事業は実施されていると認識している」の一点張り。鉱業法違反の疑いはまったく晴れませんでした。

 

 要請には日本共産党の赤嶺政賢衆院議員、国民民主党の屋良朝博衆院議員、「オール沖縄会議」の高里鈴代共同代表、「本部町島ぐるみ会議」の代表者なども参加しました。(しんぶん赤旗 2019年9月11日)

新基地地盤「検討会」に批判 沖縄・辺野古

  • 2019.09.07 Saturday
  • 23:59

 

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する「オール沖縄会議」は9月7日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前で月例の県民大行動を行い、700人が参加しました。オール沖縄の全国会議員や多数の県政与党県議も参加しました。

 

 集会では辺野古の軟弱地盤の問題で「技術検討会」を立ち上げた政府に批判が相次ぎました。同会議の稲嶺進共同代表(前名護市長)は「まさに、われわれの声を聞こうとしない、『建設ありき』の検討会だ」と批判。日本共産党の赤嶺政賢衆院議員も「政府がどんなごまかしをするか。専門家と力を合わせ国会で追及する」と決意を語りました。

 

 軟弱地盤を改良する際、大地震を想定していないことも、1月の政府報告書で分かっており、参加者から不信の声がたくさん上がりました。

 

 那覇市の女性(76)は「国がやることなら何でも許されるという政治は、変えないとだめ」だと憤ります。

 

 太平洋戦争中のサイパンで父と兄を失った宜野湾市の女性(91)は「国は大事なことを国民に隠して戦争に突き進んでいった。軟弱地盤の問題も同じに見える。安倍首相には『この国は法治国家か』と言いたい」と語りました。(しんぶん赤旗 2019年9月8日)

沖縄・東村 返還地汚染 回復を 島ぐるみ会議東、政府に迫る

  • 2019.08.28 Wednesday
  • 23:57

 

 沖縄県東村の「沖縄建白書を実現し未来を拓(ひら)く『島ぐるみ会議東』」は8月28日、米軍北部訓練場などでの環境汚染、返還地の米軍による投棄物未回収問題、米軍による「住民の会」のテント持ち去りなどについての院内集会と政府交渉を行いました。

 

 「島ぐるみ会議東」から伊佐真次(日本共産党)、仲嶺眞文(無所属)の両東村議らが参加。沖縄県選出の赤嶺政賢(共産党)、屋良朝博(国民民主党)の両衆院議員、伊波洋一(沖縄の風)、高良鉄美(同)の両参院議員が同席しました。

 

 集会では、米軍北部訓練場返還地での米軍廃棄物の実態などについて、沖縄県在住のチョウ類研究者・宮城秋乃さんが報告。

 

 宮城さんは、沖縄防衛局の「支障除去」(廃棄物や化学物質による汚染の除去)と引き渡し後、宮城さんらの調査で、未使用の訓練弾、空の弾薬箱、バッテリーなどさまざまな廃棄物が残されていると告発しました。また、廃棄物や土壌の問題が解決されないまま国立公園に指定され、今後、世界自然遺産に推薦されることになるため、「軍事基地と自然保護は両立できない、という真実が隠される」と語りました。

 

 また、オスプレイ、ヘリなどによる集落や道路上空などでの低空・夜間飛行の実態を紹介しました。

 

 交渉は、防衛省は「支障除去は十分にやった」と回答。宮城さんは「大型の鉄板などの存在を国の報告書も認めている。なぜ『完了』と言えるのか」と批判。テント撤去について赤嶺氏らは「なぜ外国軍隊が勝手に撤去するのを認めるのか」と迫りました。

(しんぶん赤旗 2019年8月29日)

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