辺野古軟弱地盤データ問題 赤嶺議員が隠ぺい追及 設定強度大きく下回る 衆院予算委

  • 2020.02.12 Wednesday
  • 23:59

 

 日本共産党の赤嶺政賢議員は2月12日の衆院予算委員会で、辺野古新基地建設予定地に広がる軟弱地盤に関し、防衛省が、水面下90メートルに達する「B27」地点で従来の説明を大きく下回る地盤強度のデータを隠ぺいしていた問題を追及しました。河野太郎防衛相は、「土の強度を測る力学試験ではない」などと強弁しました。 (質問動画はこちら)

 

 政府は、軟弱地盤の改良工事のため、沖縄県に設計変更の申請を検討中。これに関し、防衛省は「B27」の土の強度試験を「やっていない」としていましたが、同省が国会提出した土質調査報告書(『シュワブ(H26)ケーソン新設工事(1工区)確認ボーリング報告土質調査(2)』)には「B27」の地盤強度のデータが添付されていました。70メートル以深で同省が設定する強度を大きく下回り、3分の1程度にとどまる場所もあります。国内の作業船で地盤改良工事が可能な最大施工深度は70メートルまでとなっています。

 

 河野防衛相は、「B27」について「土の種類を確認する物理試験を実施したが、強度を測る力学試験は行っていない」と答弁。「受注者が船上において簡易な方法で行った」としました。

 

 赤嶺氏は、簡易試験であっても示されている値は土の強度を示す力学試験のデータだと指摘しました。明らかになったデータには、土の種類ではなく地盤強度を示す数値が記載されています。

 

 河野氏は「力学試験ではない」と繰り返し、このまま工事を強行する考えを示しました。赤嶺氏は、「軟弱地盤であることを認めたくないために強引な答弁を続けている」と批判しました。(しんぶん赤旗 2020年2月13日)

防衛相答弁ごまかし明白 データ数値は地盤強度示す 赤嶺議員追及

  • 2020.02.12 Wednesday
  • 23:58

 

 都合の悪いデータを隠そうとしたのではないか―。沖縄県名護市辺野古での米軍新基地建設をめぐり、日本共産党の赤嶺政賢議員は2月12日の衆院予算委員会で、建設予定地に広がる軟弱地盤に関わる地盤強度データを防衛省が隠ぺいしていた問題を追及しました。(質問動画はこちら)

 

 埋め立て区域に広がり最深約90メートルに達する「マヨネーズ並み」の軟弱地盤は大規模な地盤改良工事が必要です。しかし、70メートル以深の工事が可能な作業船は国内にありません。防衛省はこれまで、70〜90メートルの地盤は「非常に固い」として、70メートルまでの地盤改良でも新基地建設は可能と主張してきました。

 

 赤嶺氏は「赤旗」日曜版の記事を示し、政府が昨年3月に提出した一連の調査報告書によって、政府がこれまで行ってこなかったと主張してきた最深90メートルに達する調査地点B27での地盤強度を示す力学試験が行われていたことを明らかにし、「70メートルより深い部分の強度は、政府の説明を大きく下回る3分の1程度しかない」と指摘しました。

 

 防衛省の現在の設計を根本から覆すデータの隠ぺいを追及した赤嶺氏に対し、河野太郎防衛相は、「B27については、土の種類を確認する物理試験を実施したが、土の強度を測る力学試験は行っていない」などと強弁。「簡易的な試験」であり、「受注者が自主的に行ったもの」と言い訳に終始しました。

 

 しかし、明らかとなったデータは強度を示す「非排水せん断強度」であり、土の種類ではなく、地盤強度を示す数値が並んでいます。答弁のごまかしは明らかです。

 

遅れの責任 安倍政権に

 

 赤嶺氏は、地盤改良にともなって政府が工期を当初の5年から12年に延ばし、費用も3500億円から9300億円に引き上げたことを指摘しました。

 

 日本政府が1996年に普天間基地の返還に合意してから来年4月で25年、四半世紀になり、その上さらに12年かかります。しかも、玉城デニー知事が設計変更申請を承認したときが(12年の)起算点であり、知事は、辺野古新基地に反対していると強調。

 

 赤嶺氏は、「このどこが一日も早い返還なのか。辺野古にこだわっていたら、普天間の返還は絶対に実現できない」と追及しました。

 

 安倍首相は、工期が延びたことについて、民主党政権時代に普天間の「移設先」をめぐって「混乱」があったなどと問題の責任を民主党に押しつけるような答弁をしました。

 

 赤嶺氏は、軟弱地盤が見つかり工期が12年延びたのは民主党政権の責任ではなく、安倍内閣になってからの問題だと反論。「だいたい安倍内閣になって2022年までに(解決)できると言っていたではないか」とただしました。

 

サンゴ移植で「圧力」 農水相に勧告取り下げ要求

 

 沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設をめぐり、防衛省沖縄防衛局が申請したサンゴ移植の可否判断を県が保留していることについて、江藤拓農林水産相が許可するよう県に「是正」を勧告していたことが分かりました。日本共産党の赤嶺政賢議員が12日の衆院予算委員会で、「不当な圧力だ」として勧告の取り下げを強く求めました。

 

 勧告は1月31日付。防衛局は、埋め立て予定区域の大浦湾側に生息するサンゴ約4万群体を移植するための特別採捕許可を県に申請。県は、埋め立て承認の撤回に関する訴訟が係争中で、司法の最終判断が出るまで処分を行わない方針です。

 

 勧告は、申請についての標準処理期間(45日)を経過しているなどとし、許可処分をしない相当な理由はないとしています。

 

 赤嶺氏は、「工事継続の是非が問われているときに工事を前提としたサンゴ移植の判断などできるはずがない」と述べ、係争中は標準処理期間を適用すべきではないと指摘。江藤農水相は、沖縄防衛局長から連絡があったことを認めたうえで、「裁判係争中は(判断しない)理由にならない」などと強弁しました。

 

 赤嶺氏は、「農水省が防衛省から頼まれて県に圧力をかけるとはあまりにもひどい」と指摘。「不当な圧力には沖縄は負けない」と強調しました。(しんぶん赤旗 2020年2月13日)

新基地 データ隠ぺい説明を 辺野古の建設でヒアリング

  • 2020.02.12 Wednesday
  • 23:57

 「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会」は2月12日、沖縄県名護市辺野古の米軍新基地建設工事で防衛省が示した計画変更案について国会内で公開ヒアリングを行いました。約110人が参加しました。

 

 「赤旗」日曜版の報道で明らかになった埋め立て予定海域「B27地点」の軟弱地盤を示すデータの隠ぺい問題について、沖縄平和市民連絡会の北上田毅氏(元土木技術者)が質問しました。

 

 同地点での調査について、防衛省の担当者は「業者が自主的に実施した。簡易な方法で行われたので、設計等で使える数値ではない」などと説明。北上田氏は「調査で危険な数値が出たことは明らかだ。次回の技術検討会で説明するべきではないか」と指摘しました。

 

 難工事が予想される大浦湾側での工期を短縮するため、外周を護岸で囲う前に「先行埋め立て」を行う計画について「海中で30メートルの盛り土をすればヘドロ状になる。その上に大型のケーソンを設置することは技術的に不可能ではないか」との指摘も出ましたが、防衛省側は盛り土の安定性を示せませんでした。

 

 約9300億円とされる総事業費に関して、防衛省の担当者は「2018年度までの支出額は1471億円、今後は約8000億円ということになる」と説明しました。

 

 総がかり行動実行委の高田健共同代表は「(新基地建設の)計画は順調に進んでいるどころか窮地に陥っている」と強調しました。

日本共産党の赤嶺政賢衆院議員をはじめ衆参の野党議員が出席し、紹介されました。(しんぶん赤旗 2020年2月13日)

貧困者支援 ニシメ氏こそ/沖縄県議選 浦添で赤嶺氏迎え集会

  • 2020.02.08 Saturday
  • 23:59

 

 沖縄県議選(5月29日告示、6月7日投票)に向けて日本共産党のニシメ純恵県議(浦添市区)は同市内で2月8日、赤嶺政賢党衆院議員らと集いを開きました。県議選で党7予定候補全員と同県名護市辺野古の米軍新基地建設に反対する「オール」勢力の勝利を実現させることを、固く誓いました。

 

 ニシメ県議は、子どもの貧困問題の調査・対策の提案に県政野党のときから尽力していること、オール沖縄県政となり、子どもの貧困調査や返済の必要のない県独自の奨学金制度が実現したなどの実績を語りました。

 

 非課税世帯の高校生のバス通学無料化を、玉城デニー県政が来年度に実施予定であることも強調。ニシメ県議は「日本共産党の議席を勝ち取ってデニー県政を支えたい。皆さんのご支援をお願いします」と訴えました。

 

 赤嶺氏は「(辺野古に)基地を造らなければ、危険な普天間基地(同県宜野湾市)を返さないというのは県民を侮辱している」と安倍政権の姿勢を批判。「ウチナーンチュ(沖縄の人々)の誇りにかけて、県議選で勝利しよう。新基地建設を阻止し、普天間基地は閉鎖・撤去させよう」と呼びかけました。(しんぶん赤旗 2020年2月11日 )

沖縄県議選 中卒まで医療無料に/那覇市で集い 比嘉氏が抱負

  • 2020.02.08 Saturday
  • 23:59

 

 沖縄県議選で日本共産党の比嘉みずき県議(那覇市・南部離島区)など党7予定候補の必勝をめざし、那覇市内で2月8日、集いが開かれました。「オール沖縄」勢力の安定多数の確保で、玉城デニー知事をさらに力強く支え、子どもの貧困対策などの施策も広げる決意を固め合いました。

 

 比嘉氏は、県内で小学校入学前までの子どもの医療費の窓口無料化が実現したことを紹介。「中学校卒業までの無償化を実現したい」と、改めて拡充に向けて抱負を語りました。

 

 比嘉氏は、同県名護市辺野古の米軍新基地建設を許さないオール沖縄勢力の中で、日米安保条約の廃棄を党綱領に明記している日本共産党の議席の重要性を強調。「共産党が伸びることで、沖縄のたたかいを広げている。今度の県議選は歴史的な選挙だ」と訴え、猛奮闘を誓いました。

 

 日本共産党の赤嶺政賢衆院議員は「野党共闘が野党連合政権につながっていくかどうかは、オール沖縄の声が決定的に重要。日本の政治を変えるため、何としても勝利しよう」と呼びかけました。

 

 参院会派「沖縄の風」の伊波洋一議員も駆け付けました。デニー知事のメッセージが紹介されました。(しんぶん赤旗 2020年2月9日)

 

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