水曜随想 「生活・生業再建めざして」 衆院九州・沖縄ブロック比例予定候補 松岡勝

  • 2017.04.05 Wednesday
  • 10:34

 昨年の4月16日午前1時25分ごろ、4月14日に発生した地震をうけて、各自治体の被災状況や、党国会議員団の現地調査のまとめをつくり、「しんぶん赤旗」の輸送のめどもつき、仮眠につこうとしていたときでした。

 

 余震が続くなか「またか」と思ったのもつかの間、これまでとは比較にならない激しい揺れに襲われ、事務所の本棚やロッカーが倒れ、大きなコピー機やシュレッダーが動いて自分のほうに迫ってくる、停電し非常電源に切り替わる。

 

 熊本を襲った2度の「震度7」を記録した地震からもうすぐ1年がたとうとしています。

 

 熊本地震では、全国的な報道が少なくなるなかで、熊本の被災者の状況はほとんど伝わらなくなっています。県内をみても、みんながんばっているのだから、みんな苦労しているのだから我慢しなければならない、本当に苦労している被災者が声を上げられない。そういう雰囲気が日々強くなってきているように感じます。

 

 先日、訪問した「一部損壊」の被害認定を受けた被災者の家は、屋根にブルーシートがかけてあるけど、雨漏りを防げず、天井が腐り落ち、部屋のなかからブルーシートが見える状態でした。

 

 安倍首相が、国会での施政方針演説で、熊本地震について触れたのは「熊本城」と「熊本空港」の二つだけ、被災者の不安の声に寄りそう姿勢はみじんも感じられません。熊本城も大事ですが、日々のくらしで最も大切な「住まい」の再建のめどがたたない「絶望感」に支援の手を差し伸べずに熊本の復興はありません。

 

 熊本の被災者の生活と生業の再建はまだまだこれからです。家が「全壊」した場合の生活再建支援金300万円を少なくとも500万円に、公的支援がない「一部損壊」にも支援を拡大することがどうしても必要です。被災者のみなさんとも力を合わせ、実現ヘカを尽くす決意を新たにしています。(しんぶん赤旗 2017年4月5日)

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